ラグビーW杯 このあとイングランド×アルゼンチン 日本と同組

ラグビーワールドカップフランス大会、日本時間の10日午前4時から、1次リーグで日本と同じプールDのイングランドとアルゼンチンが対戦します。
最新の世界ランキングはアルゼンチンが6位イングランドが8位となっています。

今大会、5チームずつに分かれて1次リーグを戦い、各プールの上位2チームが決勝トーナメントに進む中、日本と同じプールで世界ランキング上位の2チームが最初に対戦します。この試合の結果が、決勝トーナメント進出争いに大きな影響を及ぼすことから、注目されます。

◆プールD 世界ランキングは?(2023年9月4日時点)

▽アルゼンチン 6位
▽イングランド 8位
▽サモア 12位
▽日本 14位
▽チリ 22位

◆W杯ではイングランドが3勝負けなし

イングランド代表が調整(8日)

イングランド代表とアルゼンチン代表は1981年から去年までに25回対戦し、イングランドが19勝5敗1引き分けと大きく勝ち越しています。

ワールドカップでは、1995年、2011年、2019年と3回対戦し、いずれもイングランドが勝利しています。

アルゼンチン代表 オーストラリアに勝利(2022年)

しかし、アルゼンチンは去年、ニュージーランドやオーストラリアといった強豪に勝つなど力をつけていて、前哨戦となった去年11月のイングランドとの対戦では30対29と1点差で勝ち、イングランド戦では13年ぶりに勝利を挙げました。

イングランドとアルゼンチンが1次リーグの同じ組となるのは4回目で、イングランド代表は2019年の日本大会で決勝の舞台を経験した選手が先発メンバーに10人いる一方、アルゼンチン代表のエミリアーノ・ボッフェーリ選手は去年の対戦で30点中25点を挙げています。

試合はマルセイユで日本時間の10日午前4時から行われます。