千葉県 茂原市など8市町に災害救助法適用 2019年台風15号以来

千葉県は、台風13号に伴う災害により多くの住民が被害を受けるおそれがあるとして、県内の8つの市と町に対し、救助活動にかかる費用を国と県が負担する災害救助法を適用することを決めました。

災害救助法が適用されるのは、8日午後9時の時点で茂原市、鴨川市、山武市、大網白里市睦沢町、長柄町、長南町、大多喜町です。

これらの8つの市と町については、避難所の設置や飲料水や食料の配布などにかかる費用を国と県が負担することになります。

千葉県内で災害救助法が適用されるのは、2019年に台風15号による停電で被害を受けた41の市町村に適用して以来だということです。