千葉県 市原市の高滝ダム “緊急放流 実施せず” 水位下がる

千葉県は、一時、緊急放流を行う見込みだと発表していた市原市の高滝ダムについて、午後5時、雨が弱まりダムの水位も下がっているとして緊急放流は実施しないことを決めたと発表しました。

緊急放流は、「異常洪水時防災操作」と呼ばれ、これ以上、ダムに水をためられないと想定される際に、ダムに流れ込む大量の水を下流に流す操作です。

8日の大雨で、千葉県は、午前11時45分、市原市の高滝ダムについて緊急放流を行う見込みだと発表しましたが、その後雨が弱まってダムの水位も下がっているとして午後5時に緊急放流は実施しないことを決めました。