日本医学会 門田守人会長が死去 78歳

医学系の学会が加盟する日本医学会の会長で、日本臓器移植ネットワーク理事長の門田守人さんが7日、亡くなりました。78歳でした。

門田さんは広島県福山市の出身で、大阪大学医学部を卒業後、大阪大学医学部の教授として肝臓がんや肝臓移植など数多くの手術を手がけ、日本癌学会や厚生労働省のがん対策推進協議会の会長、がん研究会有明病院の院長、それに国立がん研究センターの理事などを歴任しました。

また、2015年から日本臓器移植ネットワークの理事長、2017年から医学系の学会が加盟する日本医学会の会長を務め、臓器移植医療の普及やがん対策の推進などに取り組みました。

日本医学会によりますと、門田さんは7日、78歳で亡くなったということです。