【プロ野球結果】優勝マジック 阪神「12」オリックス「14」に

プロ野球は3試合が行われ、セ・リーグ、パ・リーグともに2位のチームが敗れ、試合がなかった阪神とオリックスの優勝へのマジックナンバーがそれぞれ1つずつ減りました。

《パ・リーグ》

ソフトバンク×ロッテ

ソフトバンク対ロッテはソフトバンクが7対3で勝ちました。

○勝ち:東浜投手6勝7敗
●負け:メルセデス投手4勝7敗1セーブ
◎ホームラン:ソフトバンク・柳田選手19号、嶺井選手2号/ロッテ・山口選手14号

ソフトバンクは2対3の3回に今宮選手のタイムリーで追いつき、4回に嶺井選手のソロホームランで勝ち越しました。さらに、7回にも柳田選手のタイムリーツーベースと中村晃選手の2点タイムリースリーベースで3点を追加しました。先発の東浜投手は5回3失点で、6月以来の勝ち星となる6勝目をあげました。

ロッテ先発のメルセデス投手は4回4失点と役割を果たせず、打線も中盤以降、攻めきれませんでした。

2位のロッテが敗れたため、試合のなかったオリックスの優勝へのマジックナンバーは1つ減って14となりました。

《セ・リーグ》

広島×DeNA

広島対DeNAはDeNAが3対1で勝ちました。

○勝ち:東克樹投手13勝2敗
●負け:遠藤投手1勝5敗
◎ホームラン:DeNA・桑原選手6号、7号/広島・末包選手8号

DeNAは1対1の6回、桑原選手のソロホームランで勝ち越し、8回にも桑原選手の2打席連続となるソロホームランで追加点をあげました。先発の東克樹投手はヒット8本を打たれながら1失点で完投し、自身9連勝でリーグ最多の勝利数を「13」に伸ばし、DeNAは連敗を「3」で止めました。

広島先発の遠藤投手は7回2失点と好投しましたが、打線の援護がなく、広島は3連勝を逃しました。

2位の広島が敗れたため、試合のなかった首位阪神の優勝へのマジックナンバーは1つ減って12となりました。

ヤクルト×巨人

ヤクルト対巨人は巨人が5対2で勝ちました。

○勝ち:赤星投手3勝4敗
▽セーブ:中川投手1勝3敗11セーブ
●負け:高橋投手4勝8敗
◎ホームラン:巨人・岡本和真選手38号、坂本選手17号/ヤクルト・オスナ選手19号

巨人は4回に岡本和真選手のツーランで先制し、2対2の同点に追いつかれた直後の6回に丸選手の犠牲フライで1点を勝ち越しました。さらに、9回には体調不良から3試合ぶりに復帰した坂本選手のツーランで突き放しました。先発の赤星投手は6回2失点の好投で3勝目をあげ、巨人は勝率を5割に戻しました。

ヤクルトは5カード連続で3連戦の勝ち越しがありません。