国道16号で大型トラックどうし衝突 運転の男性1人死亡 千葉 柏

4日未明、千葉県柏市の国道16号で大型トラックどうしが衝突し、運転していた男性1人が死亡しました。現場付近は午前10時ごろに通行止めが解除されましたが、およそ9時間にわたって通行ができなくなり、朝の通勤時間帯を中心に渋滞が発生しました。

4日午前1時すぎ、千葉県柏市藤ケ谷新田の国道16号で「大型トラックどうしが衝突した」などと警察に通報がありました。

警察によりますと、大型トラックが中央分離帯を乗り越えて対向車線にはみ出して、別の大型トラックに衝突したということです。

この事故で、対向車線にはみだしたトラックを運転していた男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。

別のトラックの運転手もけがをしましたが、意識はあるということです。

現場は商業施設や飲食店などが建ち並ぶ交通量が多い幹線道路で、前面が大きく壊れた2台のトラックが、道路をふさいだ影響で、およそ9時間にわたって通行ができなくなりました。

通行止めは午前10時ごろに解除されましたが、朝の通勤時間帯を中心に渋滞が発生し、警察が事故の原因などを詳しく調べています。