サッカーJ1 鹿島アントラーズ 柴崎岳 復帰で基本合意

サッカーJ1の鹿島アントラーズは、ワールドカップの日本代表に2大会連続で選ばれたミッドフィルダーの柴崎岳選手が復帰することで基本合意したと発表しました。柴崎選手のチーム復帰は7シーズンぶりです。

柴崎選手は青森県出身の31歳。

視野の広さを生かした正確なパスが持ち味で、2012年日本代表に初めて選ばれ、これまでに60試合に出場して3得点をあげています。

ワールドカップでは2018年のロシア大会で1次リーグから決勝トーナメントまでの4試合すべてで先発出場し、去年のカタール大会では2大会連続で代表入りしました。

2017年にJ1の鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェに移籍したあと、1部のヘタフェなどスペインのチームでプレーを続け、2020年から昨シーズンまではスペイン2部のレガネスに所属していました。

柴崎選手のアントラーズ復帰は7シーズンぶりで、チームへの合流は正式契約後の今月4日の予定だということです。

背番号はかつてアントラーズでつけていた「20」になるということです。

柴崎選手は「日本でプレーするときはまたアントラーズで、と思っていた。アントラーズがタイトルを獲得できるよう、自分のベストを尽くしたい」とコメントしています。