ロシア 新型ICBM「サルマト」実戦配備 国営宇宙開発公社が表明

ロシアのプーチン大統領の側近で、国営の宇宙開発公社「ロスコスモス」のボリソフ社長は1日、複数の核弾頭を搭載できる、新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「サルマト」が実戦配備されたと表明しました。
サルマトについては、プーチン大統領が年内に配備される見通しを示していました。
プーチン政権としては、核戦力を誇示することで、ウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制するねらいがあるものとみられます。