賄賂疑いの風力発電会社の社長が辞任 洋上風力発電めぐり

政府が導入拡大を目指している洋上風力発電をめぐり、秋本真利衆議院議員(48)に賄賂を渡した疑いがあるとして東京地検特捜部の捜査を受けている東京の風力発電会社「日本風力開発」の塚脇正幸社長(64)が、9月1日、社長を辞任しました。

これは9月1日、日本風力開発が会社のホームページで明らかにしました。

この事件で特捜部は、先月、東京 千代田区の「日本風力開発」の本社や塚脇社長の自宅を贈賄の疑いで捜索していて、日本風力開発は「前社長の贈賄被疑事実に関し、捜査が続いており、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりおわび申し上げます」としています。