バスケ男子 日本のW杯最終戦の対戦相手 カボベルデとは

バスケットボール男子で48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場を目指す日本が2日、ワールドカップの最終戦で対戦するのがアフリカのカボベルデです。

カボベルデは、アフリカ大陸の西、大西洋にある人口およそ56万人の島国です。

世界ランキングは64位で、日本の36位よりも下でワールドカップ初出場です。

今大会は、4チームが総当たりで対戦する1次ラウンドで、1勝2敗でグループ3位となり順位決定戦に回りました。

1次ラウンドでの1勝は、8月31日、日本が劇的な逆転勝利をおさめた世界17位のベネズエラを相手に挙げていて、81対75で勝っています。

一方、31日行われた順位決定戦の初戦では、1次ラウンドで日本が勝利をおさめた世界24位のフィンランドに77対100で敗れました。

中心選手は、NBA=アメリカプロバスケットボールでプレーした経験を持つタバレス選手です。

身長2メートル21センチという高さを生かし、今大会すべての試合で、リバウンドを獲得した数がふた桁をマークしています。

日本は、強化してきたリバウンドで競り勝てるかが勝負の鍵となります。