【プロ野球結果】セ・リーグ2位の広島が敗れ連勝4でストップ

プロ野球は5試合が行われ、セ・リーグ2位の広島が巨人に敗れ、引き分けをはさんだ連勝が「4」でとまりました。

パ・リーグ

ソフトバンク×オリックス

ソフトバンク対オリックスはソフトバンクが1対0でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:オスナ投手3勝1敗19セーブ。
●負け:平野佳寿投手3勝2敗23セーブ。

ソフトバンクは0対0の9回、2アウト二塁から今宮選手の右中間を破るタイムリーツーベースで試合を決めました。

先発した42歳の和田投手が7回を投げヒット3本に抑え無失点。

勝ち投手にはなれませんでしたが、三振7個を奪う力投でした。

3人目で9回1イニングを0点に抑えたオスナ投手が3勝目をあげ、ソフトバンクは勝率を5割に戻しました。

首位のオリックスは先発の宮城投手が7回無失点と好投しましたが、打線が得点できませんでした。

オリックスの優勝へのマジックナンバーは「20」のままです。

ロッテ×日本ハム

ロッテ対日本ハムはロッテが6対4で勝ちました。

○勝ち:西村投手4勝。
▽セーブ:益田投手2勝3敗34セーブ。
●負け:ロドリゲス投手1勝5敗。
◎ホームラン:ロッテ 中村奨吾選手11号。

ロッテは同点の7回、ノーアウト一塁から代走の和田選手が今シーズン14個目の盗塁を決めて二塁に進んだあと、相手ピッチャーのワイルドピッチで一気にホームにかえって勝ち越しました。

和田選手は8回には、追加点となるタイムリーヒットも打つ活躍で、ロッテが接戦を制しました。

今シーズン40試合目の登板となった4人目の西村投手が1イニングを無失点に抑え、4勝目を挙げました。

日本ハムは今シーズン初登板の田中瑛斗投手が先発しましたが、4回途中を4失点と崩れました。

楽天×西武

楽天対西武は西武が5対4で勝ちました。

○勝ち:公文投手1勝。
▽セーブ:クリスキー投手1セーブ。
●負け:渡辺翔太投手6勝2敗1セーブ。
◎ホームラン:西武 中村選手13号。
       楽天 浅村選手23号。

西武は1点を追う8回、中村選手のソロホームランで追いつき、相手のエラーで勝ち越しました。

3人目の公文投手が8回1イニングを無失点に抑えて4年ぶりの勝利を挙げました。

西武の連敗は4で止まりました。

楽天は7回に一挙4点を奪い、逆転しましたが、4人目の渡辺翔太投手が崩れて、チームの連勝は5でストップしました。

セ・リーグ

巨人×広島

巨人対広島は巨人が2対0で勝ちました。

○勝ち:赤星投手2勝4敗。
▽セーブ:中川投手1勝3敗8セーブ。
●負け:床田投手10勝5敗。

巨人は1回ノーアウト満塁から、坂本選手と丸選手の連続犠牲フライで2点を先制しました。

先発の赤星投手が5回無失点に抑え、6回以降は5人の投手が無失点でつなぎ、逃げきりました。

巨人は勝率を5割に戻しました。

広島は先発の床田投手が7回2失点と好投しましたが、打線が巨人を上回るヒット10本を打ちながら、無得点に終わりました。

広島は引き分けをはさんだ連勝が4で止まりました。

中日×ヤクルト

中日対ヤクルトはヤクルトが6対1で勝ちました。

○勝ち:小川投手7勝8敗。
●負け:梅津投手1敗。
◎ホームラン:中日 木下選手4号。

ヤクルトは2回、丸山和郁選手のタイムリーで先制し、7回は小川投手のタイムリーで追加点、8回には長岡選手のタイムリーツーベースなどでリードを広げました。

先発の小川投手が8回1失点と好投し、投打にわたる活躍で7勝目。

ヤクルトは引き分けをはさんでの連敗が7で止まりました。

中日は先発の梅津投手が2年ぶりの1軍登板で5回1失点と役割を果たしましたが、打線がホームランの1点に終わって4連勝を逃し、リーグ最速の70敗目です。