10月の電気・ガス料金 大手電力10社とガス4社すべてで値上がり

大手電力10社が発表したことし10月請求分の電気料金は、政府による補助が半減する影響で、10社すべてで値上がりします。

発表によりますと、ことし10月に請求される家庭向けで契約者の多い「規制料金」は、使用量が平均的な家庭で、9月と比べて、
▽北海道電力が674円上がって8373円
▽東北電力が741円上がって7641円
▽東京電力が777円上がって7573円
▽中部電力が782円上がって7181円
▽北陸電力が642円上がって6763円
▽関西電力が910円上がって6146円
▽中国電力が684円上がって7434円
▽四国電力が748円上がって7425円
▽九州電力が875円上がって6126円
▽沖縄電力が1024円上がって8204円と、
10社すべてで値上がりします。

これは、政府による電気料金への補助が10月請求分から半減することなどによるものです。

また、都市ガスの料金も、10月請求分から補助が半減する影響で、9月と比べて大手4社すべてで値上がりします。

使用量が平均的な家庭では、
▽東京ガスが408円上がって5343円
▽大阪ガスが406円上がって5892円
▽東邦ガスが420円上がって6498円
▽西部ガスが310円上がって6181円となります。