米 大学生が銃で撃たれ死亡 自宅と間違え家に入ろうとしたか

アメリカ南部サウスカロライナ州で、自宅と間違えて近くの別の家に入ろうとしたと見られる大学生が銃で撃たれて死亡しました。
アメリカでは訪問先の住宅を間違えた人が銃で撃たれる事件が後を絶ちません。

サウスカロライナ州コロンビアの住宅街で8月26日、「強盗が入った」という通報を受けて警察官が駆けつけたところ、住宅の玄関先で上半身を撃たれた男性が、死亡しているのを見つけました。

警察によりますと、死亡したのは近くに住む20歳の男子大学生でCNNテレビは大学生は自宅と間違えてこの住宅に入ろうとして撃たれたという見方を伝えています。

アメリカでは、ことし4月にも中西部ミズーリ州で、訪問先の住宅を間違えた16歳の高校生が玄関前で住人に銃で撃たれ、頭などにけがを負ったほか、同じ月には東部ニューヨーク州で訪問先とは別の住宅の敷地に誤って車で入った女性が射殺されるなど、同様の事件が後を絶ちません。