7月の熱中症での救急搬送 全国で3万6000人余 過去2番目の多さ

7月、熱中症で救急搬送された人は全国で3万6000人余りと、7月としては過去2番目に多くなったことが総務省消防庁のまとめでわかりました。

総務省消防庁によりますと、7月、熱中症で救急搬送された人は全国で3万6549人と、去年の7月の1.3倍となり、7月としては統計を取り始めた2008年以降、2番目に多くなりました。

このうち、
▽死亡したのは44人で
▽入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて1万2358人
▽「軽症」が2万3938人でした。

年齢別では、
▽65歳以上の高齢者が2万671人と半数以上を占めました。
▽18歳以上65歳未満が1万1991人
▽7歳以上18歳未満が3579人
▽7歳未満が308人となっています。

場所別では、
▽住居が1万5492人と最も多く
▽道路が6288人
▽屋外の競技場や駐車場が4328人
▽工場や農地などの仕事場が4208人などとなっています。

都道府県別では
▽東京都が3487人と最も多く
▽埼玉県が2570人
▽愛知県が2486人
▽大阪府が2353人などとなっています。

気象庁によりますと、7月は、太平洋高気圧の張り出しが強まった影響で北日本を中心に南から暖かい空気が流れ込み続け、危険な暑さとなった日が相次ぎました。

総務省消防庁は「暦の上では秋になっても、今後もしばらく暑い日が続く見込みだ。エアコンを使ったりこまめに水分をとったりするなど熱中症への対策を続けてほしい」と話しています。