スポーツ

バスケ男子W杯 空席問題 “チケット返却と再販売に同意得た”

バスケットボール男子のワールドカップで、チケットが完売となっていながら多くの空席があった問題で大会を主催するFIBA=国際バスケットボール連盟は「チケットを保有する複数の法人と使用しないチケットの返却と一般販売することに同意を得た」と発表しました。チケットの再販売が行われた、27日の日本とフィンランドとの試合では、空席が問題となっていた客席は多くの観客で埋まっていました。

今月25日に沖縄市の沖縄アリーナで行われたバスケットボール男子のワールドカップ1次ラウンドで、日本とドイツが対戦した試合では、チケットが完売となっていたにもかかわらず日本ベンチの向かい側などに空席が目立ちました。

この問題を受けて大会を主催するFIBAは27日、「チケットを保有する複数の法人と協議した結果、本日以降使用しないチケットは返却し、一般販売することに同意を得た」という声明を発表しました。

入手できるチケットの枚数や座席については未定だということですが、チケットの再販売が行われた27日の日本とフィンランドとの試合では問題となっていた客席は多くの観客で埋まっていました。

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