このまつりは瀬戸将棋文化振興協会などが、藤井七冠の活躍を機に将棋に親しんでもらおうと開いていて、ことしで2回目になります。
このうち、こども将棋大会には幼稚園児から中学生までの“こども棋士”120人余りが集まりました。
対局が始まると、子どもたちは頭に手をあてて次の一手を考えながら、真剣なまなざしで将棋盤に向かい、会場には駒を指す音が響いていました。

藤井七冠の地元 愛知 瀬戸市で将棋まつり 子どもたちも対局
将棋の藤井聡太七冠の地元、愛知県瀬戸市で「将棋まつり」が開かれ、こども将棋大会では子どもたちが実力を競い合いました。


大会には藤井七冠の師匠の杉本昌隆八段など、プロ棋士や女流棋士が訪れ、勝負を終えた子どもたちと対局し、丁寧に教えていました。
参加した子どもたちは「勝った時はうれしかったけど、負けてくやしかった」とか「負けた将棋で練習不足だと感じたので、次は2連勝できるようにがんばりたい」などと話していました。