バレーボール男子 アジア選手権 日本が3大会ぶり優勝

イランで行われたバレーボール男子のアジア選手権は26日、決勝が行われ、世界ランキング5位の日本は世界10位のイランにストレート勝ちして、3大会ぶりの優勝を果たしました。

バレーボール男子の日本代表は、来月から10月にかけてパリオリンピックの出場権をかけて行われるワールドカップの前哨戦として、アジア選手権に出場しました。

3大会ぶりの優勝を目指す日本は26日、決勝で開催国のイランと対戦しました。

第1セットは序盤、相手の高さのあるブロックに苦戦する場面もありましたが、中盤に21歳の高橋藍選手のスパイクや、身長2メートル2センチの小野寺太志選手の速攻などで4連続ポイントを取って突き放し25対20で取りました。

第2セットは相手のサーブミスなどもあって、終始、優位に進めて25対18で取り、第3セットはキャプテンの石川祐希選手が日本の課題だったブロックを連続で決めるなどしてポイントを重ね、25対18で取りました。

3連覇をねらったイランを相手にストレート勝ちした日本は3大会ぶりの優勝で、パリオリンピックの出場権をかけたワールドカップに向けて弾みを付けました。