河野デジタル相 高校野球 真夏の日中の試合に疑問呈す

夏の全国高校野球について、河野デジタル大臣は「真夏の一番暑い盛りにどうなんだろうなという気は正直している」と述べ、熱中症への警戒が呼びかけられる真夏の日中に試合を行うことに疑問を呈しました。

23日閉幕した夏の全国高校野球では、神奈川の慶応高校が宮城の仙台育英高校に勝って107年ぶりの優勝を果たしました。

慶応高校出身の河野デジタル大臣は25日の記者会見で「出身者として非常にうれしく思っている。仙台育英の皆さんも本当に頑張っていい決勝戦だった」と述べ、両校の健闘をたたえました。

一方で「熱中症で健康管理に気をつけてくださいと言っている時に、スポーツで鍛えているとはいえ、真夏の一番暑い盛りにどうなんだろうなという気は正直している」と述べ、疑問を呈しました。