高校野球 107年ぶり優勝 慶応の監督や選手が喜び語る 横浜

夏の全国高校野球で107年ぶりの優勝を果たした慶応高校の監督や選手が25日、横浜市内の高校のグラウンドで集まった多くの報道陣の取材に応じ、優勝の喜びを語りました。

23日に行われた夏の全国高校野球の決勝で、神奈川の慶応高校が連覇を目指した仙台育英高校に8対2で勝って優勝しました。

慶応は大正時代の第2回大会以来、107年ぶり2回目の優勝です。

選手たちは24日午後、新幹線で神奈川に戻り、25日、横浜市港北区の高校のグラウンドで、100人ほどの報道陣の取材に応じました。

グラウンドには、深紅の大優勝旗が掲げられ、選手たちは写真撮影に応じながら笑顔を見せていました。

森林貴彦監督は「いつも日吉から多くの人が応援してくれていることを改めてありがたいと感じました。これから新チームになってどきどき、わくわくしていますが、まずは、秋の大会で勝てるようにまた頑張っていきたいです」と話していました。

キャプテンの大村昊澄選手は「地元のいろいろな人に『おめでとう』と言ってもらえて、改めて応援の力の大きさを感じました。最高の舞台で最高の相手と対戦できた甲子園はすごく楽しかったです」と話していました。