社会

関東大震災から100年 ドキュメンタリー映画上映会 東京 墨田区

関東大震災の発生から9月1日で100年となるのを前に、地震発生直後の様子を撮影したカメラマンに焦点をあてたドキュメンタリー映画の上映会が犠牲者の遺骨を納める東京都慰霊堂で開かれました。

一般社団法人「記録映画保存センター」が映画の制作にあわせて企画した上映会は、関東大震災の犠牲者の遺骨が納められている東京 墨田区の東京都慰霊堂で開かれ、当時被災した人の子孫や関係者、およそ200人が出席しました。

映画は、地震発生直後の町並みや、避難する人たちを映像に残したカメラマンに焦点をあてたもので、専門家の分析で、どこでいつごろ撮影されたのかが明らかにされています。

さらに、当時、カメラマンが暴言を浴びせられながらも、撮影を続けた状況などが証言や手記などをもとにつづられています。

父が関東大震災を経験したという女性は「父が5歳で避難したという話を思い出しながら見ました。映像を記録された方々の努力や精神力に感銘を受けました」と話していました。

映画を演出した井上実さんは「慰霊堂で上映することで、被災したすべての方たちに心から冥福を祈りたい。当時のフィルムが残ったことに対する感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。

映画「キャメラを持った男たち」は、都内や横浜市などの映画館で26日から上映される予定です。

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