野球 来月行われるU18W杯 日本代表選手たちが意気込み

来月行われる野球の18歳以下のワールドカップに出場する日本代表の選手たちが都内で記者会見し、プロ注目の好投手、大阪桐蔭高校の前田悠伍投手が「自分が初優勝に導きたい」と意気込みを話しました。

野球の18歳以下のワールドカップは台湾で行われ、初優勝を目指す日本は来月1日に初戦をむかえます。

24日は都内で記者会見が行われ
▽大阪桐蔭高校の前田投手と
▽広島の広陵高校の小林隼翔選手
▽夏の甲子園で2本のホームランを打った大阪の履正社高校の4番、森田大翔選手が出席しました。

夏の甲子園出場は逃したものの、春のセンバツ大会ではベスト4に入った前田投手は「強気なピッチングが持ち味なので、責任を持ってチームを優勝に導けるようなピッチングをして自分が初優勝に導きたい」と意気込みを話しました。

また春夏連続で甲子園に出場した小林選手はキャプテンを務めることになり「高校球児の代表として日本の高校野球がもっと盛り上がって行けるような試合をしたいし、まだ成し遂げられない世界一をチーム力でつかみ取りたい」と意気込みを話しました。

今回の日本代表には
▽夏の全国高校野球で107年ぶりの優勝を果たした神奈川の慶応高校の1番バッター、丸田湊斗選手や
▽宮城の仙台育英高校のエース、高橋煌稀投手をはじめ、甲子園を沸かせたメンバーなど20人が選ばれていて、
今後、大学生を相手に練習試合を行うなど調整を進め、今月30日に台湾に出発することになっています。