「テキサスの荒馬」テリー・ファンクさん 死去 79歳

日米のリングで活躍し、甘いマスクで絶大な人気を博したアメリカの元プロレスラーテリー・ファンクさんが79歳で亡くなりました。

アメリカのプロレス団体WWEは23日、SNSで元プロレスラーのテリー・ファンクさんが79歳で亡くなったことを明らかにしました。

死因や亡くなった日時は、わかっていません。

テリー・ファンクさんは、兄のドリー・ファンク・ジュニアさんとタッグを組んで1970年に初来日したのち、ジャイアント馬場さんとアントニオ猪木さんのBI砲と名勝負を繰り広げました。

日本では、その甘いマスクからアイドルのような人気を博しヒール役のザ・シークとアブドーラ・ザ・ブッチャーのコンビとの対戦は注目の的になりました。

また日本の人気漫画「キン肉マン」で、キン肉マンの盟友テリーマンのモデルとなったことでも知られ、同じスピニング・トーホールドを得意技としています。

キン肉マンの作者 ゆでたまごの嶋田隆司さんはSNSに「テリー・ファンクがいなかったらテリーマンの存在はなかったでしょう。冥福をお祈りいたします」と投稿しました。