自民 世耕氏「燃料高続けば 経済対策と補正予算案の検討必要」

自民党の世耕参議院幹事長は、燃料価格の高騰が長期化する場合は、経済対策の策定と補正予算案の編成を検討する必要があるという考えを示しました。

政府は、ガソリンなどの燃料価格の上昇を抑えるため、来月まで石油元売り各社への補助金の支給を行いますが、10月以降の対応は決まっていません。

これについて自民党の世耕参議院幹事長は記者会見で、政府が補助金を支給している効果はあるものの、燃料価格の上昇は続いており、さらなる措置が必要だという認識を示しました。

そのうえで「燃料高が長く続くことが想定されるようであれば、予備費で当面の対策をしながら、経済対策を策定し補正予算案の編成を考えることも必要になってくる」と述べました。