馬市まつりを前に「馬ねぶた」山車制作が盛ん 青森 つがる

青森県つがる市では恒例の「馬市まつり」が始まるのを前に祭りで披露される「馬ねぶた」とよばれる馬をかたどった山車の制作が盛んに行われています。

明治時代に東北有数の農耕馬の競り市が行われていたつがる市では、馬の日頃の働きに感謝する「馬市まつり」を毎年8月下旬に行っています。

祭りが始まるのを前に、市内各地では、祭りで披露される「馬ねぶた」と呼ばれる馬をかたどった山車の制作が進められています。

このうち、大畑地区の住民で作る愛好会では、およそ10人のメンバーが交代で作業にあたり、高さ2.5メートル、幅3メートルほどの骨組みに乾燥させた「スゲ」をかぶせて、馬の姿を形づくっていました。

また、華やかさを出すため馬に引かせる代かきと呼ばれる道具を金色に色づけしたり、馬ねぶたを乗せる台車に明かりを取り付けたりしていました。

この愛好会の成田照男さんは「みんなで力を合わせてよいものを作ろうと頑張っています。馬ねぶたを見て、懐かしさを感じてほしいです」と話していました。

「馬市まつり」は今月25日から27日まで3日間行われる予定で、最終日には「馬ねぶた」をひいて町を練り歩くパレードが行われます。