大谷翔平 ハリケーン影響でダブルヘッダーへ 今シーズン2回目

大谷翔平選手が所属する大リーグ、エンジェルスは、ハリケーンが接近している影響で20日に予定していた試合を中止し、19日にダブルヘッダーとして開催すると発表しました。大谷選手がダブルヘッダーに臨むのは今シーズン2回目です。

これは大リーグ機構が18日に発表しました。

エンジェルスは18日から本拠地でレイズとの3連戦が予定されていましたが、ハリケーンが接近している影響で20日に予定していた第3戦を中止し、19日に前倒しにしてダブルヘッダーとして開催するということです。

19日のダブルヘッダーは、第1試合が日本時間の20日午前5時7分試合開始で、第2試合は午前10時7分に開始予定だということです。

大谷選手がダブルヘッダーに臨むのは今シーズン2回目で、先月27日にデトロイトで行われたタイガースとのダブルヘッダーでは、第1試合に大リーグで自身初めての完封勝利をあげ、その45分後に始まった第2試合でホームラン2本を打つ離れ業をやってのけました。

今回のダブルヘッダーでは大谷選手の登板はなく、2試合とも指名打者としての出場が見込まれていて、ホームラン王争いを独走している大谷選手の1打に期待がかかります。

また、同じくハリケーンの影響でダルビッシュ有投手が所属するパドレスも、20日に本拠地のサンディエゴで行われるダイヤモンドバックス戦を前倒しにして19日にダブルヘッダーを行うことになりました。

NHKは千賀滉大投手が先発登板する予定のメッツ対カーディナルスの試合を、日本時間20日の午前8時10分からBS1で中継し、午前10時からはレイズ対エンジェルスの第2試合を同じくBS1で中継します。