遠藤航 リバプール移籍 背番号「3」に 日本代表キャプテン

サッカー日本代表のキャプテンを務める遠藤航選手が、イングランドプレミアリーグの強豪、リバプールに移籍することが発表されました。

イングランドプレミアリーグのリバプールは18日、ドイツ1部リーグのシュツットガルトから遠藤選手を獲得したと発表しました。

背番号は「3」になるということです。

遠藤選手は、横浜市出身の30歳。

球際の強さを持ち味に、「デュエル」と呼ばれる1対1の局面で強さを発揮し、日本代表でこれまでに50試合に出場しています。

去年のワールドカップカタール大会では、攻守の要のミッドフィルダーとして日本の決勝トーナメント進出に貢献しました。

また、2019年から所属したシュツットガルトではキャプテンを任されたほか、日本代表でも森保一監督からことし6月にキャプテンに指名されていて、チームをまとめる力にも定評があります。

昨シーズン5位のリバプールは、プレミアリーグを代表する強豪チームの1つで、去年までは南野拓実選手が在籍していました。

遠藤選手は「とても幸せだし、ビッグクラブに加入できることに興奮している。プレミアリーグ、そして世界最大のクラブの1つでプレーすることはいつも夢だった。リバプールファンの前でプレーするのが待ちきれない」とコメントしています。