円相場 値上がり 米長期金利いくぶん低下 円を買い戻す動き

18日の東京外国為替市場、アメリカの長期金利がいくぶん低下したことで、ドルを売って円を買い戻す動きが出て円相場は値上がりしました。

午後5時時点の円相場は17日と比べて、93銭、円高ドル安の1ドル=145円29銭から31銭でした。

また、ユーロに対しては、17日と比べて、1円12銭、円高ユーロ安の1ユーロ=157円96銭から158円00銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0872から73ドルでした。

市場関係者は、「17日にアメリカの長期金利がいくぶん低下したことで円相場は値上がりした。このところ急ピッチで円安が進んでいたこともあってひとまず利益を確保しようとドルを売って円を買い戻す動きもみられた」と話しています。