岸田首相 日本時間19日未明 日米韓の首脳会談へ

アメリカを訪れている岸田総理大臣は、日本時間の19日未明、日米韓3か国の首脳会談に臨みます。首脳や外務防衛の閣僚級などの会談を定例化させることや、緊急時の情報共有の仕組みを強化することで合意する見通しです。

岸田総理大臣は、日本時間の19日未明にワシントン郊外にあるキャンプ・デービッド山荘で、バイデン大統領と韓国のユン・ソンニョル大統領との日米韓3か国の首脳会談に臨みます。

バイデン大統領が外国の首脳をキャンプ・デービッドに招くのは初めてで、3人の首脳は昼食をともにしながら意見を交わします。

会談では、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、力による一方的な現状変更の試みを許さないという立場に加え、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の重要性などを改めて共有することにしています。

そして、北朝鮮や中国の動向も踏まえ、3か国の部隊による共同訓練の実施や、北朝鮮のミサイル発射に関する情報の即時共有など、安全保障協力の強化を確認する方針です。

また、半導体などのサプライチェーンの強じん化といった経済安全保障面での連携拡大でも一致するものとみられます。

さらに3か国の首脳や外務防衛の閣僚級などの会談を定例化させるほか、緊急時の情報共有の仕組みを強化することで合意する見通しで、会談後に複数の成果文書を発表する方向で調整を進めています。

また岸田総理大臣は、アメリカ、韓国との個別の首脳会談も行い、福島第一原発にたまる処理水を薄めて海に放出する計画をそれぞれ説明するほか、日米首脳会談では新型ミサイルの共同開発を始めることで合意する見通しです。