公明 山口代表 人材育成の支援などでインドネシアと関係強化へ

公明党の山口代表は、訪問先のインドネシアで議会の副議長と会談し、日本からの投資の拡大やインドネシアの人材育成の支援などを進めることで、両国の関係強化を図っていくことが必要だという認識で一致しました。

公明党の山口代表は、日本時間の18日午後、インドネシアの首都ジャカルタで、議会のゴーベル副議長と会談しました。

この中でゴーベル氏が、インフラ整備などで日本からの投資が促進されることへの期待を示したのに対し、山口氏は「日本の企業にも同じ思いがあるので、環境を整えていくよう協力したい」と応じました。

また両氏は、「特定技能制度」によるインドネシアからの人材の受け入れを促進し、人材育成の支援などを進めることで、両国の関係強化を図っていくことが必要だという認識で一致しました。

会談のあと山口氏は記者団に対し「日本で質の高い人材を育成し、インドネシアの産業発展にも貢献するという基礎をつくることが、日本の新たな投資にもつながっていく。人材育成を通じた経済分野の好ましい循環が進むよう力を尽くしたい」と述べました。