【プロ野球結果】阪神は完封負け 優勝マジック「29」のまま

プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の阪神は2位の広島に完封負けし、優勝へのマジックナンバーは「29」のままです。

《セ・リーグ》

広島×阪神

広島対阪神は、広島が6対0で勝ちました。

○勝ち:床田投手10勝3敗
●負け:ビーズリー投手1勝2敗

広島は、3回に上本選手のタイムリーと矢野選手の犠牲フライで2点を先制し、4回には床田投手のタイムリーツーベースなどで3点を奪いました。先発の床田投手は、ヒット5本に抑え今シーズン2回目の完封勝利でリーグトップに並ぶ10勝目を挙げました。

阪神は、打線がつながらずに完封負けを喫し、優勝へのマジックナンバーは「29」のままです。

ヤクルト×DeNA

ヤクルト対DeNAは、DeNAが5対3で勝ちました。

○勝ち:浜口投手2勝5敗
▽セーブ:森原投手2勝6セーブ
●負け:ロドリゲス投手1勝1敗
◎ホームラン:DeNA・牧選手22号、佐野選手10号/ヤクルト・村上選手24号、サンタナ選手12号

DeNAは、3回に牧選手のツーランなどで3点を先制し、7回には佐野選手のツーランで突き放しました。先発の浜口投手は6回を5安打2失点で2勝目を挙げました。

ヤクルトは、村上選手に2試合連続ホームランが出ましたが、打線がつながりを欠きました。

中日×巨人

中日対巨人は、巨人が2対0で勝ちました。

○勝ち:菅野投手3勝5敗
▽セーブ:中川投手1勝3敗4セーブ
●負け:松葉投手1勝3敗

巨人は4回、秋広選手と中田翔選手の連続タイムリーで2点を先制しました。先発の菅野投手は、ランナーを出しながらも得点を与えない粘りのピッチングで7回途中まで投げ無失点に抑え、およそ1か月ぶりの白星となる3勝目を挙げました。巨人は勝率を5割に戻しました。

中日は再三のチャンスを生かせず、今シーズン初の4連勝はなりませんでした。

《パ・リーグ》

オリックス×ソフトバンク

オリックス対ソフトバンクは、オリックスが2対1で勝ちました。

○勝ち:宮城投手8勝4敗
▽セーブ:平野佳寿投手3勝1敗20セーブ
●負け:和田投手6勝5敗
◎ホームラン:オリックス・森選手13号

オリックスは、森選手が1点を追う1回に同点の犠牲フライ、4回には勝ち越しのソロホームランを打ち、すべての打点をあげる活躍で勝利に貢献しました。先発の宮城投手が6回1失点の好投で8勝目、平野佳寿投手が20セーブ目を挙げました。

ソフトバンクは先発の和田投手が6回2失点と粘りましたが、打線がチャンスを生かせず、競り負けました。

日本ハム×ロッテ

日本ハム対ロッテは、日本ハムが5対0で勝ちました。

○勝ち:マーベル投手2勝1敗
●負け:美馬投手1勝7敗
◎ホームラン:日本ハム・王選手1号、万波選手19号

日本ハムは、3回に王選手のソロホームランなどで2点を先制し、4回は万波選手のホームラン、6回には相手のミスから2点を追加しました。2人目で4回途中から4回3分の1を投げたマーベル投手が2勝目を挙げました。日本ハムは5連勝です。

ロッテは2試合連続の完封負けで、最下位の日本ハムに3連敗を喫し、首位・オリックスとのゲーム差が「7」に開きました。

西武×楽天

西武対楽天は、西武が4対2で勝ちました。

○勝ち:隅田投手7勝7敗
▽セーブ:青山投手1敗3セーブ
●負け:田中将大投手6勝8敗

西武は、2点を追う4回にこの試合で1軍復帰した渡部健人選手のタイムリーツーベースなどで2点をあげて追いつき、5回には源田選手の犠牲フライと中村選手のタイムリーツーベースで2点を勝ち越しました。先発の隅田投手が、7回2失点で7勝目を挙げました。

楽天は、田中将大投手がリードを守れず8敗目を喫しました。