競泳 瀬戸大也「SNS上にデマやねつ造画像が拡散」警察に相談

SNS上で、競泳の瀬戸大也選手に関するねつ造された卑わいな画像などが拡散しているとして、瀬戸選手が警察に相談をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は名誉毀損の疑いもあるとみて捜査を進めることにしています。

瀬戸選手はみずからのSNSに「瀬戸大也に関する卑わいな画像やメッセージのやりとりなどがSNS上で拡散している。これらは本人とはまったく関係ない事実無根のデマであり悪意を持ってねつ造された画像だ。警察への被害届の提出や法的措置の準備を行っている」などと投稿しています。

捜査関係者によりますと、こうしたSNS上の画像などについて17日午後、瀬戸選手本人が埼玉県内の警察署に相談に訪れたということです。

警察は、拡散している画像やメッセージについて、名誉毀損の疑いもあるとみて捜査を進めることにしていて、画像をねつ造したり投稿したりした人物の特定を進めていくということです。

これについて今月13日、SNSのXの瀬戸大也選手のアカウントにコメントが投稿されています。

この中でSNS上で拡散されている自身に関するわいせつな画像などについて「本人とは全く関係のない事実無根のデマであり、悪意を持って捏造された画像です」としています。

その上で「警察への被害届の提出、法的措置の準備を行っております」としています。

また、現在は来年のパリオリンピックに向けてトレーニングを重ねているとして「世間では未だ厳しい視線があること、よく理解しております。しかしそのような状況の中でも本人は改心の結果を水泳で証明するべく、水泳に全てを捧げて努力を重ねております。今回の悪質な嫌がらせは、本当に口惜しく、看過し難い」としています。

そして最後に「応援してくださるファンや皆様に不安やご心配をおかけしてしまったこと大変申し訳ありません。今後も皆様により良い結果を見せられるよう精進してまいります」と決意がつづられています。