気象・災害

台風7号 世界遺産 金剛峯寺など 国指定の文化財13件で被害確認

近畿地方に上陸した台風7号の影響で、これまでに和歌山県にある世界遺産の金剛峯寺で倒木や塀が壊れたほか、和歌山県と三重県の国指定の文化財、合わせて13件で被害が確認されました。

文部科学省は各都道府県の教育委員会を通じて17日午後1時時点の、国指定の文化財などの被害状況をまとめました。

それによりますと、和歌山県高野町にある世界遺産の金剛峯寺で、徳川家霊台の敷地内にある木が倒れたほか、塀が壊れる被害が確認されたということです。

また、和歌山県では、国の重要文化財に指定されている
▽和歌山市の旧柳川家住宅や
▽新宮市の旧西村家住宅
それに
▽広川町の濱口家住宅など、
国指定の文化財、合わせて5件で雨戸やしっくいが壊れるなどの被害が出たということです。

三重県では、国の重要文化財に指定されている
▽伊勢市の神宮祭主職舎本館で、瓦が破損するなど、
合わせて8件の被害が報告されました。

文部科学省は、鳥取県などは現時点で被害の報告が行われておらず、今後、被害が増える可能性があるとしています。

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