阪神 18年ぶりのリーグ優勝へのマジックナンバー「29」初点灯

プロ野球、セ・リーグ首位の阪神は16日夜、2位の広島に勝って、18年ぶりのリーグ優勝へのマジックナンバー「29」が初めて点灯しました。

セ・リーグ、首位の阪神は、15日の時点で105試合を終えて62勝39敗、引き分け4で、2位の広島に7ゲームをつけて首位に立っていて、16日夜、広島との試合に勝てば、優勝へのマジックナンバーが初めて点灯する状況でした。

15日、連勝が10で止まった阪神は、マツダスタジアムで行われた試合で、1点を追う2回に8番の木浪聖也選手や、1番の近本光司選手のタイムリーヒットなどで4点を奪って逆転しました。

代打 原口文仁選手がタイムリー

その後、1点差に迫られますが、9回に代打の原口文仁選手のタイムリーヒットで1点を追加し、広島に5対3で勝って18年ぶりのリーグ優勝へのマジックナンバー「29」が初めて点灯しました。

岡田監督「1つずつ勝っていくだけ」

阪神の岡田彰布監督は優勝へのマジックナンバーが初めて点灯したことについて「まだまだ、全然関係ない。そこまで先は見ていない」と淡々と語りました。そのうえで今後の戦いに向けて「1つずつ勝っていくだけ」と話していました。