「こどもの人権相談」新学期前に 受付時間を延長 法務省

夏休みの終わりから新学期にかけて子どもが不安や悩みを抱えやすくなるとして、法務省は8月23日から1週間、電話などで応じている「こどもの人権相談」の受付時間を延長して対応することにしています。

法務省は、子どもの人権を守ろうと、平日に電話や通信アプリのLINEで、いじめや虐待などの相談に応じる「こどもの人権相談」を行っています。

夏休みの終わりから新学期にかけては、子どもを取り巻く環境が変わることで不安や悩みを抱えやすくなるとして、法務省では毎年この時期に全国一斉に「人権相談」の受付時間を延長して対応しています。

ことしも8月23日から29日までの1週間、受付時間を延長することにしていて、
▽平日が午前8時半~午後7時まで
▽土日も相談を受け付け、午前10時~午後5時までとなります。

電話相談は、0120-007-110で、通話は無料です。

LINEは「@snsjinkensoudan」を「友だち」に追加することで相談できます。

法務省人権擁護局は「どんな悩みでも1人で抱え込まずに、ためらわずに相談してほしい」としています。