災害に対する備え「できていない」が半数超 NHK世論調査
各地で台風や大雨による被害が相次ぐ中、災害に対する備えができているかどうかNHKの世論調査で尋ねたところ「できていない」と答えた人が半数を超えました。
NHK世論調査 内閣・政党支持率
マイナンバーカードや健康保険証、行政のデジタル化などについても聞きました
NHKは、今月11日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは2547人で48%にあたる1223人から回答を得ました。
再来年・2025年に開かれる大阪・関西万博に、関心があるかどうか尋ねたところ、「とても関心がある」が9%、「ある程度関心がある」が26%、「あまり関心がない」が32%、「まったく関心がない」が27%でした。
各地で台風や大雨による被害が相次ぐ中、災害に対する備えができているかどうか尋ねたところ、「できている」が7%、「どちらかといえば、できている」が33%、「どちらかといえば、できていない」が36%、「できていない」が17%でした。
新型コロナウイルスへの対策としてのマスク着用は個人の判断に委ねられていますが、いまのマスクの着け方について聞いたところ、「以前と同じくらい着けている」が35%、「外すことが増えた」が41%、「常に外している」が18%でした。