子どもたちが約100kmの行程を8日間で歩く催し始まる 大分 佐伯

大分県佐伯市でおよそ100キロの行程を歩く催しが始まり、参加した子どもたちが元気よく出発しました。

この催しは、佐伯市の豊かな自然に触れながら夏休みの思い出を作ってもらおうと、市内の子どもたちを対象に行われていて、ことしは小学5年生から中学2年生までの13人が参加しました。

初日の13日は佐伯市の北端にある四浦半島に集まり、ボランティアの大学生らとともに元気よく出発しました。

子どもたちは初日の宿泊施設となっているおよそ11キロ先の公民館を目指して時折、休憩を取りながら海岸線を進んでいました。

参加した女子児童は「みんなと協力して最後まで100キロを歩きたいです。自由時間にみんなと仲よくなれたらうれしいです」と話していました。

男子児童は「暑いし、登り道とかで足が痛くなるけど100キロを頑張ります」と話していました。

一行は8日間の日程でおよそ100キロを歩くことにしていて、市内を縦断しながら川遊びや自然散策などを楽しむということです。