女子ゴルフ 菅沼菜々が国内ツアー初優勝 プレーオフ制す

女子ゴルフの国内ツアーの大会は13日、長野県で最終ラウンドが行われ、菅沼菜々選手が神谷そら選手とのプレーオフを制してツアー初優勝を果たしました。

菅沼選手は2位に3打差の単独首位でスタートし、バーディー3つ、ボギーなしで通算16アンダーとしましたが、2位から出た神谷選手がバーディー7つ、ボギー1つでスコアを6つ伸ばして通算16アンダーで並び、2人によるプレーオフになりました。

2ホール目で神谷選手がパーだったのに対し、菅沼選手がバーディーを奪い、ツアー初優勝を決めました。

2018年にプロ入りした23歳の菅沼選手は昨シーズンの国内ツアーの大会では2位が2回、3位が3回など、ここまで何度も上位争いをしながら優勝には届かず、うれしい初優勝となりました。

3打差を追いついてプレーオフに持ち込んだプロ1年目、20歳の神谷選手はツアー2勝目はなりませんでした。

3打差の3位は韓国のペ・ソンウ選手。野沢真央選手が通算12アンダーの4位で、稲見萌寧選手や小祝さくら選手など4人が通算11アンダーの5位に入りました。

原 英莉花選手は9アンダーの11位でした。