ラグビー日本代表 リーチ マイケルの出場停止処分 2試合に軽減

ラグビー日本代表のリーチ マイケル選手は7月、危険なタックルをしたとして、3試合の出場停止処分となっていましたが、2試合に軽減されることになりました。ワールドカップ直前に行われるイタリアとのテストマッチから出場できることになります。

リーチ選手は先月22日、サモアとのテストマッチに先発出場しましたが、相手の頭付近へのタックルが危険なプレーと判定され、レッドカードを出されて退場し、3試合の出場停止処分となりました。

日本ラグビー協会によりますと、その後、ワールドラグビーに対して行った減免の手続きが認められ、リーチ選手の出場停止は2試合になったということです。

これにより、リーチ選手は日本時間の27日に行われるイタリアとのテストマッチから出場できることになります。

一方、今月5日のフィジー戦で危険なタックルをしたとして退場したピーター・ラブスカフニ選手はワールドカップの試合も含め、3試合の出場停止処分となりました。

ラブスカフニ選手が今月15日に発表されるワールドカップのメンバーに入った場合、1次リーグ2戦目のイングランド戦まで出場できない見通しです。

ただ、リーチ選手と同じく、ワールドラグビーに対して行った減免の手続きが認められた場合、出場停止が2試合に減る可能性もあります。

ラブスカフニ選手は前回のワールドカップでゲームキャプテンを務めるなど経験豊富な選手で、今後、首脳陣が日本代表のメンバーに入れるかどうか注目されます。