関東大震災 朝鮮総連 都知事に対し朝鮮人犠牲者の追悼文求める

100年前の関東大震災の混乱で殺害された朝鮮人犠牲者への追悼会をめぐり朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会は東京都の小池知事に対し、追悼文の送付を求めました。

朝鮮総連は毎年、9月1日に100年前の関東大震災の混乱で殺害された朝鮮人犠牲者の子孫による追悼会を開いていて、これについて9日、都庁で会見を開きました。

この中で、朝鮮総連東京都本部常任委員会の高徳羽委員長は「今なお続く朝鮮人への差別と迫害をなくしていこうという意味を込めて、100年の節目で未来志向の対応をしていただきたい」などとして小池知事に対し、追悼文の送付を求める要請書を都に提出したと説明しました。

都は、追悼文を出すかどうか、来週以降、関係者に連絡したいとしています。

関東大震災の朝鮮人犠牲者の追悼式は別の団体も同じ日に開いていて、都が6年前から知事の名前での追悼文の送付を見送っていることから、先月団体は同様の要請を行っています。

これについて、小池知事はこれまでに、同じ日に都が開いている大法要ですべての犠牲者に追悼の意を表しているとしています。