スポーツ

日本ラグビー協会専務理事「極めて深刻」朝日大の部員逮捕受け

岐阜県にある朝日大学ラグビー部の部員3人が今月、会社員に大麻を販売したとして逮捕された事件を受けて、日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事は「極めて深刻な事態だ」と危機感を示しました。

岐阜県瑞穂市にある朝日大学ラグビー部の部員の3人は、SNSを通じて接触した会社員に大麻を販売していた疑いで今月、警察に逮捕されました。

これについて日本ラグビー協会の岩渕専務理事は9日、都内で行われた理事会のあと取材に応じ「極めて深刻な事態だと考えている。薬物乱用や薬物取り引きは社会的に許されるものではなく、われわれラグビー界としてもしっかりと再発防止に向けて取り組まなければいけない」と厳しい表情で話しました。

ラグビー界では先月、京都成章高校のラグビー部の元部員が大麻を所持していたなどとして逮捕されていて、薬物に関する問題が相次いで発覚しています。

岩渕専務理事は「ラグビー界で違法薬物の問題が続いていることははっきりしている。大学生に対しては研修会を行ってアプローチしてきたが、まだまだ不十分だということを強く認識している」と話しました。

そのうえで「朝日大学のラグビー部に対して速やかにさらなる研修会を行っていく。また地域の協会とも協力して速やかにできることをやっていきたい」と再発防止に取り組む考えを示しました。

学生スポーツ界では、先月、東京農業大学のボクシング部に所属する男子部員2人が大麻を隠し持っていたとして逮捕されたほか、今月には日本大学のアメリカンフットボール部の男子部員が大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されるなど、薬物に関する事件が相次いでいます。

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