社会

東京 葛飾区の社会福祉法人 10年間で4億円以上の不適切支出

東京 葛飾区で、認可保育所や介護施設を運営する社会福祉法人で不正な会計処理が繰り返され、ことし3月までの10年間で区から支給された6000万円を含む合計4億円以上が不適切に支出されていたことがわかりました。

葛飾区などによりますと、社会福祉法人「葛飾会」で、ことし3月末までの10年間におよそ4億1000万円に上る不適切な支出が確認されました。

「葛飾会」の元職員が私的な飲食代や、出張として海外への渡航費用などとして不正な会計処理を繰り返していて、不適切な支出の中には区が保育所の運営費として支給した6200万円も含まれていたということです。

区から支給された全額がすでに返還されているほか、その他の不適切な支出分についても元職員や理事長が法人に対して返還したということです。

おととし区が行った一般監査で法人の会計処理に不審な点が見つかり、これまでに特別監査が3回実施され不正な会計処理が確認されたということです。

「葛飾会」の担当者はこれまでの取材に対し「区から支給された金の使いみちの確認が不足していた。再発防止に努めたい」と話しています。

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