ラグビーW杯 開幕まで1か月 日本代表 修正なるか

ラグビーワールドカップフランス大会の開幕まで8日で1か月です。日本は今シーズン、国内の強化試合とテストマッチで1勝4敗と負け越していて、本番に向けて短期間での修正が求められています。

ラグビーのワールドカップは、9月8日にフランスで開幕します。

前回、自国開催で史上初のベスト8進出を果たした日本は、それを上回る成績を目指して強化を進めていますが、7月からの強化試合とテストマッチでは1勝4敗と負け越しています。

チャンスでボールを落とすノックオンや連係ミスが相次ぎ、リーチ マイケル選手など主力選手が危険なタックルで退場するなど攻守で精彩を欠く試合が続いています。

開幕まで1か月となるなか、こうした課題を短期間で修正できるかが浮上のポイントになっています。

また、けが人を含めてコンディションをどれだけ上げることができるかも重要な要素です。

8月15日にはワールドカップの登録メンバー33人が発表され、チームはその後ヨーロッパに移動し、現地時間の26日にイタリアとテストマッチを行って本番に備えます。

ラグビーワールドカップは20チームが参加し、プールAからプールDまで5チームずつ4つのグループに分かれて1か月にわたって1次リーグを戦います。

世界ランキング14位の日本はプールDに入りました。
▽世界6位で前回大会準優勝のイングランド
▽世界7位のアルゼンチン
▽世界12位のサモア
▽世界22位のチリと対戦します。

各プールの上位2チームが決勝トーナメントに進み、決勝は現地時間の10月28日に行われます。