【プロ野球結果】パ・リーグ首位 オリックス 山下舜平大 9勝目

プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグは首位・オリックスの21歳、山下舜平大投手が7回途中1失点の好投で9勝目を挙げました。

《パ・リーグ》

西武×オリックス

西武対オリックスは、オリックスが2対1で勝ちました。

○勝ち:山下投手 9勝3敗
▽セーブ:平野佳寿投手 3勝1敗17セーブ
●負け:今井投手 6勝3敗
◎ホームラン:オリックス・頓宮選手13号

オリックスは5回に頓宮選手のソロホームランで先制し、そのウラ、同点に追いつかれましたが、7回に若月選手のタイムリーで勝ち越しました。先発の山下投手は7回途中まで投げ、ヒット6本、1失点で9勝目を挙げました。

西武は、先発の今井投手が8回2失点と好投しましたが、打線が援護できず、連勝が3で止まりました。

楽天×ロッテ

楽天対ロッテは、楽天が7対6で勝ちました。

○勝ち:酒居投手 4勝3敗1セーブ
▽セーブ:松井裕樹投手 1勝2敗24セーブ
●負け:ペルドモ投手 1勝2敗1セーブ
◎ホームラン:楽天・フランコ選手9号/ロッテ・ポランコ選手15号

試合は競り合いとなり、楽天は5対6と逆転された直後の8回、小深田選手のタイムリーで追いつき、続く小郷選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。5人目の酒居投手が4勝目をあげました。

ロッテは、3回にわたってリードを奪いましたが、投手陣が粘れず、エラー4つと守備も乱れました。

日本ハム×ソフトバンク

日本ハム対ソフトバンクは、ソフトバンクが11対6で勝ちました。

○勝ち:又吉投手 1勝
●負け:立野投手 1敗
◎ホームラン:ソフトバンク・近藤選手15号/日本ハム・清宮選手7号、野村選手9号、10号

ソフトバンクは、4点を追う5回、近藤選手の2点タイムリーツーベースなどで1点差に迫り、続く6回には柳田選手のタイムリーで追いつき、近藤選手のツーランで勝ち越しました。今シーズン最多のヒット19本で11点を奪ったソフトバンクは連敗を3で止め、2人目の又吉投手が今シーズン初勝利をあげました。

日本ハムは、先発の伊藤投手が5回途中を5失点と役割を果たせず、リリーフ陣も崩れました。

《セ・リーグ》

DeNA×阪神

DeNA対阪神は、阪神が7対3で勝ちました。

○勝ち:青柳投手 4勝4敗
●負け:大貫投手 3勝3敗
◎ホームラン:阪神・大山選手13号/DeNA・戸柱選手5号

阪神は1回、大山選手のスリーランで先制し、3回には青柳投手のタイムリーと近本選手のタイムリーツーベースで2点を追加しました。2点差に追い上げられた7回には森下選手のタイムリーでリードを広げました。近本選手が4安打に盗塁3個と活躍、先発の青柳投手が6回3失点で4勝目をあげ、阪神は3連勝です。

DeNAは、先発の大貫投手が3回5失点と崩れ、引き分けをはさんで3連敗です。

広島×巨人

広島対巨人は、広島が7対3で勝ちました。

○勝ち:玉村投手 2勝
●負け:山崎伊織投手 8勝3敗
◎ホームラン:広島・デビッドソン選手11号、田中選手6号/巨人・岡本和真選手27号

広島は2回、デビッドソン選手の2試合連続ホームランとなるツーランで先制、3回には坂倉選手のタイムリーツーベースなどで2点を奪い、リードを広げました。先発の玉村投手が7回を2失点、三振7個を奪う好投で、4月9日以来、およそ4か月ぶりの2勝目をあげ、広島は引き分けをはさんで3連勝です。

巨人は、先発の山崎伊織投手が3回途中4失点と誤算でした。

中日×ヤクルト

中日対ヤクルトは、中日が4対2で勝ちました。

○勝ち:高橋宏斗投手 4勝7敗
▽セーブ:マルティネス投手 1勝1敗25セーブ
●負け:小川投手 5勝8敗

中日は同点の2回、龍空選手と大島選手のタイムリーなどで3点を勝ち越し、5人の投手リレーで逃げきりました。先発の高橋宏斗投手は、7回途中を2失点でおよそ1か月半ぶりに勝ち投手となり4勝目を挙げました。

ヤクルトは2回の2つのエラーが響き、4連敗です。