【気象予報士解説】台風6号 進路と警戒のポイントは(6日22時)

台風6号は鹿児島県の奄美地方などを暴風域に巻き込みながら東へ進んでいます。沖縄地方ではこのあと数時間、九州南部と奄美地方ではあすの夜にかけて発達した積乱雲が次々と連なる「線状降水帯」が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

また、10日の木曜日ごろにかけては九州をはじめ、西日本と東日本の太平洋側で平年の1か月分を大きく上回る記録的な大雨となる可能性があり、台風から離れた地域でもハザードマップを確認するなど早めの備えを進めてください。

今後の台風の進路と注意点について、向笠康二郎 気象予報士の解説です。

8月6日22時台のニュースで放送
動画は1分38秒 データ放送ではご覧になれません