社会

神戸 カテーテル処置後に患者複数死亡で病院が2人の検証依頼へ

神戸市にある病院で、複数の患者がカテーテルを使った処置のあと死亡したことをめぐり、病院は、ことし1月と2月に死亡した患者2人について、国の医療事故調査制度に基づき、第三者機関に検証を依頼する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。

神戸市垂水区にある「神戸徳洲会病院」では、ことしに入り、循環器内科の医師によるカテーテルの治療や検査を受けた複数の患者が死亡し、病院は、処置が適切に行われたかどうか、国の医療事故調査制度に基づいて、第三者機関に検証を依頼する方針を明らかにしています。

病院で調査した結果、
▽ことし1月に心臓の病気で治療を受けたあと死亡した患者と、
▽2月に、足の血管の病気で治療を受けたあと死亡した患者の2人について、
外部の専門家の判断を仰ぐ必要があるとして、検証を依頼する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。

医療事故調査制度では、患者が医療事故で死亡した場合、院内で調査した結果を第三者機関の「医療事故調査・支援センター」に報告したうえで調査を依頼できる仕組みとなっています。

病院は、院内の調査結果について資料を取りまとめたうえで、8月中にも正式に依頼する方針です。

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