セブン おにぎりにゴキブリ混入おそれ埼玉一部店舗 自主回収へ

コンビニ大手のセブン イレブン・ジャパンは埼玉県内の一部の店舗で販売したおにぎりにゴキブリが混入したおそれがあるとして、2000個近くを自主回収すると発表しました。

対象となるのは、埼玉県内のおよそ370店舗で販売した「梅香る混ぜ飯おむすび 紀州南高梅」です。

会社によりますと、4日朝、商品を購入した客と店内で商品を見た客あわせて2人からゴキブリが混入していると指摘があったということです。

会社では、埼玉県内の委託先の工場で製造された同じ製品にゴキブリが混入したおそれがあるとして、消費期限が4日午後9時となっている1972個について、店頭から撤去できなかった分を自主回収するということです。

この工場では製造ラインを停止して洗浄や殺菌、防虫業者による緊急点検などを行ったほか、今後、点検の頻度を増やすということです。

会社によりますと、これまでのところ健康被害の報告はないということです。

セブン イレブン・ジャパンは「多大なご迷惑、ご不快な思いをおかけし、心より深くおわび申し上げる。今後はよりいっそう品質管理を強化・徹底し、再発防止に努めていく」とコメントしています。

問い合わせ先の電話番号は、フリーダイヤル0120-711-008で、午前9時から午後5時まで受け付けています。