アップル iPhone販売伸び悩み3期連続減収 最終利益は2%増加

アメリカのIT大手、アップルのことし6月までの3か月間の決算は、主力商品のスマートフォンの販売が伸び悩んだことなどから、3期連続の減収となりました。

アップルは3日、ことし4月から6月までの3か月間の決算を発表しました。

それによりますと売り上げは817億9700万ドル、日本円にしておよそ11兆6500億円で、前の年の同じ時期より1%減りました。

これは売り上げのおよそ半分を占めるiPhoneのほか、パソコンやタブレット端末などの販売も伸び悩んだことなどが主な要因で、減収となるのは3期連続です。

一方、最終的な利益は198億8100万ドル、日本円で2兆8300億円と2%増加し減収増益となりました。