世界コスプレサミット 知事と市長もコスプレ姿で歓迎 名古屋

世界各国のアニメや漫画の愛好家がキャラクターになりきる「世界コスプレサミット」が、4日から名古屋市で始まるのを前に、参加者が大村知事と河村市長を訪問し、知事らもコスプレ姿で歓迎しました。

「世界コスプレサミット」は、日本のアニメや漫画を通じて国際交流を図ろうと、外務省や愛知県、名古屋市などでつくる実行委員会が毎年開いていて、世界各国から多くの愛好家が集まります。

2日は、12か国の代表24人がアニメやゲームのキャラクターの衣装に身を包み、大村知事を訪ねました。

大村知事は、人気漫画「犬夜叉」の主人公の犬夜叉にふんして出迎え「去年はオンラインの参加も多かったが、ことしはリアルで日本に来ていただいて大変うれしく思います。愛知、名古屋を楽しんでもらいながら、ベストパフォーマンスを期待しています」と歓迎しました。

続いて、各国の代表は、名古屋市公館を訪問しました。

河村市長は、人気漫画「SLAM DUNK」の主人公、桜木花道にふんしてボールをドリブルしながら現れ、英語で「よく来てくれました。秋葉原は忘れて名古屋のことを覚えてほしい」などとあいさつしました。

「世界コスプレサミット」は、4日から6日までの3日間、名古屋市の「オアシス21」や愛知芸術文化センター、大須商店街などを会場に開かれます。