「クロールのコツ」小学生が五輪メダリストから学ぶ 千葉 館山

夏休み中の小学生がオリンピックのメダリストから水泳を教えてもらう教室が千葉県館山市で開かれました。

水泳教室の講師を務めたのは、シドニーオリンピック競泳女子200メートル背泳ぎの銅メダリストで、館山市のふるさと大使でもある佐々木美樹さんで、25メートル以上泳げる小学生15人が参加しました。

「長く泳げるクロールのコツ」をテーマに、25メートルを15回のストロークで泳ぐことを目標に、腕をゆっくり大きく使うことやキックは水の音がたたないようにすることなどを教わりました。

5年生の女子児童は「1つのポイントを意識すると他のポイントができなくなり、全体を意識するのが難しかったです」と話していました。

佐々木さんは「子どもたちが笑顔いっぱいでよかったです。水の中でいろいろな動きができる水泳を楽しんでほしいです」と話していました。