1次リーグのグループFは、世界ランキング5位のフランスと世界8位のブラジルがオーストラリアのブリスベンで対戦しました。
ランキング上位の好カードは序盤から激しい攻防となり、第1戦でジャマイカと引き分けたフランスは、前半、大きな展開からゴール前でヘディングをつなぎ先制しました。
後半に入って初戦で白星をあげたブラジルがプレーの強度を上げてペースをつかみ、ゴール前での崩しから同点に追いつきましたが、終盤フランスはコーナーキックから長身選手のヘディングで決勝ゴールをあげ、2対1で競り勝ちました。
この結果、グループFは2試合を終えたフランスが1勝1引き分けの勝ち点「4」でトップ立ち、ブラジルが1勝1敗の勝ち点「3」で2位となっています。
サッカー女子W杯 フランスがブラジルに競り勝つ
オーストラリアとニュージーランドで開かれているサッカー女子のワールドカップは29日、1次リーグの試合が行われ、フランスがブラジルに2対1で勝ちました。